野球肩
リトルリーグショルダー
少年野球をやっている方などでこの様に言われた事がある方もいらっしゃる方思います。
では、リトルリーグショルダーとはどんな病名かご存知ですか?
腕の骨、上腕骨の骨端線と言う骨が成長す為に必要な軟骨部分に過度な負荷がかかり肩を痛めてしまう病気です。
なぜ肩を痛めてしまうのか?
骨端線は、骨の中で最も弱い部分です。
特にズレる力には非常に弱いです。
投球動作においては、肩関節の外旋や内旋といった回旋動作(ボールを後ろから前に投げていく動作)により、骨端線の近くに付着しているインナーマッスルやアウターマッスルの作用によって骨端線に過度なせん断力(ズレる力)が加わります。
このような力が繰り返されることにより骨端線の損傷が生じると考えられます。
10〜15歳頃の子に多く見られ、投手でパフォーマンスの高い選手に好発すると言われています。
簡単に言うと腕の骨折です。
見た目には明らかな変形や腫れはみられません。
MRIやレントゲンを撮らないと骨の状態はわからないので、野球肩などで一括りにされがちですが、見極めが大切になる病気です。
予防する為に肩に負担を掛けない様にしないと行けないです。
骨端線は骨が成長する場所なので、将来的に変形して骨がくっついてしまったりすると肩肘の障害に繋がるので、リハビリをしっかりやっていくのが大切です。
肩の痛み、投球紹介で悩まれている方が居たらスポさかを紹介してあげてください。
今後も野球肩や他の病気も紹介して行きますの楽しみにしていてください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事をシェアする
関連記事